洗い立ての洗濯物をよーく見ると、茶色いピロピロしたカスがついていることがありませんか?
洗濯物に付着しているピロピロの正体、それは洗濯槽にこびりついているカビや細菌なんです・・!
1回の洗濯で目にする茶色いカスはごくごく少量であっても、洗濯槽の内部にはびっしりカビが生えていて、掃除すると鳥肌が立つほどごっそり捕獲できるのはよくあること。
そこで今回は、洗濯槽の汚れをごっそり取る方法から茶色いカスの発生を防ぐ方法まで、茶色いピロピロと格闘しつづけた私がこっそりお伝えします。

洗濯槽の汚れから解放された今では、6ヵ月以上もの間、洗濯槽の掃除をおこなっていません♪
洗濯槽の汚れ対策は2つ
洗濯槽の汚れ対策は以下の通り。
- 汚れを落とす方法
- 汚れを防ぐ方法

それぞれ詳しく見て行きましょう!
洗濯槽の汚れを落とす方法
すでに発生してしまった洗濯槽の汚れを落とす方法として一番有効なのは、洗濯槽クリーナーを使用して洗濯槽を掃除する方法です。
今までに一度も洗濯槽クリーナーを使用したことがない方は、悪いことは言いません。迷わずポチッとしてしまいましょう。
「最近洗濯物に茶色いピロピロがついていることがあるな~」という方は、そろそろ洗濯槽を掃除するタイミングです。
参考にしていただきたいのが、前回の掃除から4~5ヵ月経った頃に洗濯槽クリーナーで掃除したときの写真。
※閲覧注意画像いきます!
・・なかなかの衝撃ですよね。
4~5ヵ月前に掃除をしていてこの結果ですからね。
今まで一度も洗濯槽の掃除をしたことがない方、どうぞ今日明日のうちにでも洗濯槽の汚れをごっそり取ってしまいましょう。
洗濯槽クリーナーの使い方
洗濯槽クリーナーの使い方としては、基本的にはクリーナーの裏側に書いてある通りにおこなえば問題ありません。
が。1日仕事になることだけは覚悟しておいてくださいね。

むしろ1日かけて掃除したところで、すべて取り切ることは不可能ということも十分ありえます・・
用意するもの
- お湯(40℃程度)
- 洗濯槽クリーナー
- 金魚網
- 目の細かい洗濯ネット
洗濯槽の掃除で使うお湯は、冷水よりも温水の方が圧倒的にごっそり取れます。
洗濯槽クリーナーについては特にメーカーを問いませんが、我が家では酸素系が安心かな?という理由で【シャボン玉石けんの洗たく槽クリーナー】を使用しています。
金魚網は浮き上がった茶色いピロピロをすくうのに絶対に必要です。
こういうやつが100均に売ってます。
目の細かい洗濯ネットも100均にあるもので十分です。
のちほど詳しくご説明しますが、なんせ大量にいるので・・
洗濯槽の掃除のやり方
- 洗濯槽に40℃程度のお湯を高水位の高さまで入れる
- 洗濯槽クリーナーを入れる
- 「洗い」で2~3分洗濯機を回す
- 約1時間放置
- 浮き上がった茶色いカスを金魚網ですくう
- 3~5を3回程度繰り返す
- 茶色いカスが出なくなるまで「すすぎ」を繰り返す
見ていただいたら分かるとおり、難しいことは一切ありませんがめちゃくちゃ手間がかかります。
しーかーもー。
7番のすすぎを繰り返したところで茶色いカスがまったく出なくなることはなく、永遠に出続けます(笑)
ここでほとほと嫌になってやめてしまうと、次の日の洗濯で地獄を見ることになります。
めちゃくちゃ細かくなった茶色のカスが洗濯物につきまくるからです・・!
そこで登場するのが、目の細かい洗濯ネットというわけです。
洗濯槽の掃除をおこなった次の日のお洗濯では、すべての洗濯物を洗濯ネットに入れて洗濯します。
1つの洗濯ネットに2~4枚入れるとしても、かなりの枚数が必要になるかと思います。

我が家では洗濯物が少ない日を狙っても、5~6枚の洗濯ネットを使用しています。
洗濯槽の掃除をおこなった翌々日くらいになると、茶色いカスが出なくなるのでそれまでは洗濯ネットに入れてお洗濯をすることをおすすめします。
洗濯槽の汚れを防ぐ方法
洗濯槽で大量繁殖してしまったカビや細菌については、洗濯槽クリーナーを使って除去するほかありません。
でもね、茶色いピロピロが大量繁殖するのを防ぐことができれば、面倒な洗濯槽クリーナーを再々やらずに済むわけですよ。
そこで我が家で実際に使ってみて、本当におすすめなのが【洗たくマグちゃん】です。

一時期爆発的にヒットして品薄状態が続いた、あの洗濯グッズです。
洗浄力の高さや臭い対策になるだけではなく、洗濯槽の汚れまで落としてくれ優れもの。
私は洗たくマグちゃんの回し者でもなんでもないですが、とにかく使ってみてほしい・・!
なぜならマグちゃんを使い始めてから6ヵ月経つ今、茶色いピロピロのかけらさえも目にすることがないから。
おかげで前回の洗濯槽の掃除から、6ヵ月間あの面倒な洗濯槽クリーナーを使わずに済んでいます。
しかもマグちゃんを定期的にメンテナンスしている効果もあって、6ヵ月経つ今でも洗濯物の嫌~な臭いを感じることもまったくなし。
洗濯槽の掃除で手間を取られるのが心底面倒な方は、洗たくマグちゃんを使って洗濯槽が汚れるのを防いでみてはいかがでしょうか。
洗濯槽の汚れが及ぼす影響
洗い立ての洗濯物に付着する茶色いカスですが、それを見てテンションが下がる程度の影響なら放置してもそう問題ありません。
しかし、茶色いカスの正体はカビや細菌です。
放置すれば、人体に悪い影響を与えることは容易に想像できますよね。
カビを吸い込んだときに出た症状の記事でもふれましたが、カビはアレルギーの原因にもなり得ます。
特に赤ちゃんや小さな子供がいるご家庭では、洗濯槽はできるだけキレイに保ちたいですね。
また、洗濯槽の汚れは洗濯物の臭いの原因にもなります。
部屋干し臭など洗濯物から嫌な臭いがする原因の1つとして、洗濯槽の汚れが挙げられます。
→洗濯物の臭い問題。部屋干し臭の原因と3つの対策方法はコレ!
洗濯槽の汚れが及ぼす影響や放置するデメリットを考えると、できるだけキレイに洗濯槽を保つようにしたいですね。
さいごに
茶色いカスが洗濯物に付着したのを目撃したら、それは洗濯槽にごっそり汚れがついている証拠です。
とにかく早めに洗濯槽の掃除を試みて、以後は洗濯槽ができるだけ汚れないような工夫をしていくといいですね。
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