桜の種類と見分け方。日本人の心を揺さぶるのはソメイヨシノだけじゃない!

季節の行事

日本でもっともポピュラーな桜といえばソメイヨシノですよね。

日本に咲く桜の約8割がソメイヨシノと言われてますが、実はソメイヨシノ以外にもたくさんの種類の桜があるんですよ。

枝垂桜や八重桜など名前から想像できるものから、寒桜や山桜など少し見分け方が少し難しいものまで、写真付きで桜の種類別に見分け方をまとめてみました。

この記事で予備知識をつけておいて、今年のお花見はソメイヨシノ以外の桜の美しさにも目を向けてみてはいかがでしょうか♪

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桜の種類の見分け方

桜の原種は11種類確認されていて、変性や交雑を経て数十種類の自生種が存在しています。

それをさらに園芸品種として改良し、現在では600種類以上の桜の品種が確認されています。

そのなかから比較的ポピュラーな桜の種類の見分け方を、写真付きで解説していきますね♪

染井吉野(ソメイヨシノ)の見分け方

ソメイヨシノが好まれている理由の1つとして、開花が華やかであることが挙げられます。

5枚の花びらで、咲き始めは淡い紅色で満開に近づいてくると白色に近づいてくるのが特徴です。

開花時期は3月下旬~で、気象庁が発表している桜の開花宣言はソメイヨシノの開花を基準にしています。

寒緋桜(カンヒザクラ)の見分け方

寒緋桜は11種類の原種のうちの1つです。

釣り鐘状で下向きに花が咲き、花の色は白いものや濃い桃色のものなど個体差が非常に大きいのが特徴です。

主に沖縄に生息していて、沖縄で桜といえば寒緋桜と言われているんですよ♪

山桜(ヤマザクラ)の見分け方

山桜は11種類の原種の1つです。

日本の野生の桜の種として有名な「吉野の桜」は、本来はこの山桜を指します。

花びらは5枚で一般的には白色や淡い紅色の花をつけますが、なかには淡い紅紫色の花や花の先端部分だけが濃い色のものもあります。

一見するとソメイヨシノと似ているように感じますが、大きな違いは花の咲き始めとともに出てくる葉っぱです。

あっこ
あっこ

ソメイヨシノは花が咲いたあとに葉が出てきますよね。

もうひとつ葉に関していえば、山桜を原種として品種改良されたものは非常に多く、特に若い葉の部分は赤紫色・褐色・黄緑色・緑色など個体差が大きく、葉の裏面は白みを帯びているのが特徴です。

開花時期は3月~4月頃となっています。

河津桜(カワヅザクラ)の見分け方

桜の原種である【大島桜(オオシマザクラ)】と【寒緋桜(カンヒザクラ)】の自然交雑種と言われている河津桜。

花の形はソメイヨシノに似ていますが、見分け方は花の色と開花時期。

河津桜の花の色は桃色または淡い紅色で、開花時期は1月下旬~2月にかけて早咲きするのが特徴です。

毎年2月上旬におこなわれる河津町の河津桜まつりは有名ですよね。

2020年の河津桜まつりは2月10日(月)~3月10日(火)の期間に開催されます。

→河津桜まつり公式サイト

寒桜(カンザクラ)の見分け方

寒桜は桜の原種である【山桜(ヤマザクラ)】と【寒緋桜(カンヒザクラ)】の雑種と推定されています。

ソメイヨシノと比べると小ぶりな花で、淡い紅色で縁がやや濃いのが特徴。

開花時期は暖かい地域では1月中旬~、その他の地域では3月上旬です。

八重桜(ヤエザクラ)の見分け方

知っていましたか?

八重桜って品種名ではなく、八重咲きに花をつける桜の総称だということを・・!

あっこ
あっこ

なるほど、八重桜は品種ではなく咲き方の話だったんですね~!

八重咲きの桜の品種でいえば、普賢象(フゲンゾウ)・関山(カンザン)・一葉(イチヨウ)・八重紅大島桜(ヤエベニオオシマザクラ)など、数十品種あります。

また「八重」ということから花びらの数は8枚かと思いきや、枚数は特に決まっていなくて一般的には10枚~くらいの花びらで1つの花が構成されています。

兼六園菊桜(ケンロクエンキクザクラ)は桜の中でもっとも花びらの数が多く、300枚くらいになるものもあるんですって!

八重桜の開花時期は4月10日頃~5月初旬で、「あれ?桜の時期ってもう終わったんじゃなかったの?」という時期に咲くのが特徴です。

枝垂桜(シダレザクラ)の見分け方

枝垂桜も八重桜同様、垂れ下がった枝に花をつけるタイプの桜の総称です。

桜の原種のひとつである【江戸彼岸(エドヒガン)】からの変種が多く、八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)・清澄枝垂(キヨスミシダレ)・紅枝垂(ベニシダレ)などの品種があります。

あっこ
あっこ

ベニシダレ桜は日本三大桜のひとつに数えられているんですよ♪

花の色は淡い紅色、桃色、白色など様々で、柳のような枝にとにかくたくさんの花をつけます。

開花時期はソメイヨシノよりも1週間ほど早く、3月中旬頃から咲き始めます。

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桜には品種別に花言葉あり

桜にはさまざまな品種があるのは前述のとおりですが、花言葉の由来を知るとまた違った桜の楽しみ方ができるかもしれません。

たとえば桜全体の花言葉の1つに「私を忘れないで」というのがありますが、由来を知るとなるほどな~!と新たな発見ができますよ。

桜の日本独自の花言葉や品種別の花言葉をまとめているので、読み物としてぜひ楽しんでみてくださいね。

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さいごに

ひとくちに“桜”といっても、原種は11種類、品種としては600前後もあります。

今年のお花見では「これはソメイヨシノ、こっちはヤマザクラだね~」なんて、ちょっとした知識を披露したらまわりから驚かれること間違いなし!

もっともポピュラーなソメイヨシノだけでなく、それぞれの桜が持つ美しさを存分に楽しむといいですね♪

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